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デイケア・ショートケア・ナイトケア

デイケアは集団で行われる精神療法です。実施される時間により、デイケア、ショートケア、ナイトケアに分かれます。それぞれ、精神療法により、病気からの回復を目指します。

疾患に応じた次のようなものを用意しています。

 

リワークプログラム

  長期休業者の復職のために

 

仕事で自分の限界を越えて働くと、心的エネルギーが枯渇し、心身ともに活動性が減退します。このような状態をうつ状態といいます。この中には、本格的なうつ病をはじめ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、気分循環性障害、不安障害、発達障害など様々な障害のうつ状態が含まれます。

このプログラムの目標は、大きくは以下の4点です。

①自分の疲れの状態を感知する能力アップ

②そのこと上司、仲間に伝える能力アップ

③対人関係能力、社会適応能力アップ

④心身ともに全体のパワーアップ

アンカー 1

運動精神療法プログラム

「運動精神療法はこころの病気を癒し活力再生の治療法」とDr廣瀬は感じています。キックボクシングを取り入れた運動精神療法を15年以上も行ってきました。生きる気力を取り戻した「うつ病」の患者さん。無為、自閉の生活から行動力と情緒安定の生活へと変貌を遂げた「統合失調症」の患者さん、対人不安が改善した「不安障害」の患者さん。「アルコール依存症」がら完全に回復した患者さん、進行を止めるだけでなく情緒の安定を得た「認知症」の患者さん・・・・・・、など多くの患者さんが、従来の薬だけの治療では考えられないほど生きる活力を取り戻しています。

アンカー 2

コミュニケーショントレ-ニング

自他の言動に敏感で、他人とコミュニケーションをとるのが苦手、でも、現代社会で生きてゆこうとすると、学校や会社、友達など、人と交わる必要がある。こんな悩みがある人が集まって、コミュニケーションのトレニングをすのが、このプログラムです。各種の不安障害、適応障害、発達障害、アダルトチルドレンの人に有用なプログラムです。

アンカー 3

アルコール外来

アルコール依存症、摂食障害、ギャンブル依存症などの各種依存症のグループワークを行っています。断酒会、AAなどの自助グループの通過機関としてのアルコール治療が、まだまだ主流ですが、依存解決のために医療としての取り組みを行っています。Dr.廣瀬が昭和60年に県立友部病院(現、こころの医療センター)ではじめたアルコールのグループ療法。それから現在まで脈々と行ってきた伝統あるグループ療法です。正しい知識をつけれれば断酒は可能です。また、栄養療法、運動精神療法、薬物療法などの治療を総合的に行うことが重要です。

アンカー 4

母親のためのACプログラム

結婚して、育児に追われ、懸命に生きて来た。子供たちが自立する年になったが、子供たちは自立不全で、社会不適応、家人とうまくやって行けない。このような大人年齢になった子供に母親としてどのように対応して良いかわからない。そのような母親のためのプログラムです。家族のために一生懸命生きてきたが、いつも自分のことは二の次で、自分を大事にして生きてこなかった。自分を大切にすることを学び、自分のこころの核を作りませんか。そして、そんな自分で子供に対応できるようになりませんか。自立した母親の一言を子供たちは待っています。

スーパーショートプログラム

対人関係は苦手。でも将来仕事をしたい。学校で学びたい。そんな希望はあるが、家からでて、外で、人と交われない。同じ思いの仲間で集まって、そんな悩みを共有しながら、緊張感を和らげてくれる運動-キックボクシングとチョッピリお話の練習をする入門者のためのプログラムです。

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